医師国試日記

112回医師国家試験を受験する医学部6年生のブログ。111回医師国試の大きな難易度の変化と昨年度から大きく変わり多様化する医師国家試験予備校業界。予備校の比較や教材の比較やまとめノートなどできる範囲で記事にしていきたいと思います。ぜひ読んでみてください

多様化する国家試験予備校② 今求められていることは何か?

大学内での講義などでは 臨床では病態生理が大事だとやたらに強調されてきたと思う。病態生理を理解するためには正常の構造(解剖学)と機能(生理学)を理解が重要でありよって基礎医学は重要であり・・・・というおなじみのフレーズを聞くと思う。

確かにどの疾患でも病態生理がわからないと治療も検査もわからないのは事実だと思う。 多くの予備校でも病態生理を深く切り込むのがブームになっていたのを感じていた。

① 臨床問題の傾向が強くなるとは?

しかし実際の国家試験(特に110回が顕著。108回からその傾向は強く・・)では臨床問題を読んで診断名もつけられるし病態もイメージできた と思って次に施行すべき検査?もしくは治療法はどれか?という問いに対して実際選択肢をみたら どれも参考書に載っている検査や治療法であり 答えどれなのかと迷うことは多々あると思う。2つまでは絞れるけどベストな選択肢がわからないことは多々あると思う。 

模試や卒業試験などでもこの傾向は増加しており 多くの人が悩まされてきたと思う。

そのため、今後は 臨床問題から病態生理を理解して診断名はわかることが前提で そこから治療方針や鑑別疾患やそれに伴う検査を選ばせる問題が増加していくと考えられる(大学内の教員だけでなくTECOM・MTM氏はじめとして各予備校関係者もそう語る)

 

②予備校の講座はどう変化していったか

MECでは臓器別講座のテキストからの変化が起き検査や治療方針の順列化したテキスト作成、TECOMでは診断から治療のアルゴリズムといった項目において講義に多くの時間を割くようになっていた。

そのため 今後は そのような勉強法が求められるのかもしれないと感じた。