とある国試対策と研修医の日記

112回受験→合格 国試対策や研修についてなどを主に書いています

2018年度版medu4 (変更点まとめ)+サマライズと併用しやすい?? +新規講座も多々・・・

2018年度のmedu4についてのまとめです。medu4について多くの改善がされているので先輩などに聞いても変更点が多々あると思いますので自分で確かめた範囲での変更点をまとめておきます。

あくまでも個人的主観なので参考程度にしてください

 

①配信時期について

(1)内科外科(メジャー)

(2017年度版) →内科の配信は3月末から5月にかけて(毎週メジャー1科目ずつ合計10科目を約2か月かけて)配信でした。

 

(2018年度版)→2018年4月1日時点で腎臓/内分泌代謝/血液/免疫/感染症が視聴できるようになり、予定では4月6日から呼吸器/循環器/消化管が視聴可能となりさらに4月9日から肝胆膵/神経が視聴できるようになったことです。

これにより内科の対策が4月9日からすぐできるようになることと112回の問題も組み込まれた講座となるので秋冬以降に回数別対策の時間を少しでも減らすことができるのも利点です。

 

(2)産婦人科/小児科/加齢

(2017年度版) →7月上旬の配信であった。

 

(2018年度版)→5月上旬の配信となった。

 

夏までに産婦人科/小児科対策が十分できるようになったことが大きいです。産婦人科や小児科は暗記科目の側面も大きいため早めの配信により暗記に割く時間を大幅に増やすことができます。

 

(3)マイナー/救急/公衆衛生

(2017年度版) マイナーは7月下旬から8月にかけて、救急は9月、公衆衛生については9月下旬となっていました。

 

(2018年度版) マイナーは6月上旬、救急は7月上旬、公衆衛生は8月上旬に公開となりました。

 

2018年度版がここまで配信が早くなった背景としてマッチング試験対策で夏までに国試範囲を終わらせておきたい/各大学卒業試験が早期になっていることから7、8月には公衆衛生などを含めた卒業試験が実施される大学が増えたことなどが考えられます。

 

(4)テストゼミシリーズ

2018年度版では7月新規で基礎シリーズが開講され、標準編も9月公開となり早期に実施されています。

 

配信時期のことを考えると 112回国試を反映した講座がおそらくどこよりも配信が早くなっているのが感じました。

 

② サマライズ(MEC)/TARGET(テコム)/冬期講習(QA)と併用しやすくなった??

112回国試受験者の多くのブログなどでmedu4+サマライズの併用について絶賛する記事が見られました。

サマライズについては10月中旬(2017年度については10月19日だった?)から配信されていました。サマライズメジャーマイナーも合わせて70コマあるヘビーな講座なのでmedu4の配信時期を見るとそれらの講座の時期と避けているのかなと個人的な主主観ですが感じました。

 

 

4月~8月にかけて medu4の主幹講座で科目別に対策

9月~10月 medu4のテストゼミや特講(2コマ~3コマが中心なのでサクサクしやすい)

10月以降 サマライズなどの講座もスタート可能

 

③ 特講シリーズの増加(10月~)

詳細はmedu4.comを参照してもらえばいいのですが、112回で話題となった輸液を中心とした講座や外科/栄養 臨床判断/臨床問題対策を中心とした講座が開講されました。1講座2コマ~3コマなので手軽にできますし サマライズなどと並行しても可能と思われます。