とある国試対策と研修医の日記

112回受験→合格 国試対策や研修についてなどを主に書いています

マッチングを受験するときに試験のタイプをわけてみたら・・

マッチングを受験するときに試験のタイプをわけてみたら3つに大まかに分けることができます。

 

今回は「マッチング試験」について取り上げたいと思います。

大学病院/市中病院という分け方や忙しさを基準に分けたハイパー病院/ハイポ病院など様々な分け方があると思います。

 

今回は試験別に分けて病院を考えてみたいと思います。

大きく分けて 「試験重要視型」「見学重視型」「知り合いや出身を重要視している型」と分けられます。

 

「試験重要型」は超人気市中病院や大学病院に多い特徴です。超人気市中では国試レベルを超えた専門医レベルの問題をバンバン出されている病院も多々あります。そのような病院を受けることを考えたら見学の段階で過去問を早期に手に入れて対策する必要があります。

大学病院の試験でも国家試験のような形式をとり試験を実施しているところも多くそのようなところでは 大学の過去問などが度々出題されているのも特徴です。大学病院も専門医試験で人気が高まっているように感じるので大学だから受かりやすいという時代ではないように感じます。

 

「試験重要型」では見学の際には過去問を手に入れ、大学病院などでは知り合いなどに情報収集するのが最善の策だと思います。

 

「見学重要型」は試験を積極的に実施しない(面接や小論文中心をさす)病院に多くみられ、見学回数や実習をこなした回数や説明会参加数などを採点基準に入れている病院を指します。このような病院は見学や実習の回数をこなすことが強く求められるため早めの対策が有効であると感じます。

大学のカリキュラムが忙しく、また外病院実習がしにくい環境下の大学の場合だと不利に働きますが、6学年時の場合外病院実習をしている場合も多く実習をマッチング対策に使うのが有効だと感じます。

 

「知り合いや出身を重要視している型」。これについてはあまり多くをふれませんが噂だけで信じるのもよくないですが少なからずあるとは思います。

「試験重要型」か「見学重要型」かは見学の時に情報を集めて、臨んだ方が後々楽になると思います。